図書館系勉強会KLC 最終LT会のおしらせ
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。
こんにちはsatkapです。
約1年半ゆるく活動してきた図書館系勉強会は、メンバーの卒業に伴い、解散することとなりました。
学年修了・卒業前に、大きい教室と大きいスクリーンの前でべらべら喋ってみたい!という会をやりたいと思います。
このブログで、登壇者などの情報を随時のせていきたいと思います。
これまで勉強会に参加したことのない方も、
ご興味を持っていただいていた方も、
お気軽にご参加くださいませ!
開催概要
2013年3月13日(水)
18:00〜20:00
筑波大学情報メディアユニオン
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/access/access/
登壇者募集のお知らせ
最終LT会では、登壇者を募集しています。
これまで勉強会に参加したことないけど、卒業前に喋っておきたいことがある、
先輩にいっておきたいことがある、
来年度からの意気込みなどなど、
どなたさまの発表もOKですので、ぜひご登壇ください
発表テーマについて
・自分と図書館情報学・知識情報学との関わり
・これまでにやってきたこと・出来なかったこと
・新天地での野望などなど
なんでもOKです。
お気軽にご登壇いただければと思います。
ぜひご参加ください!
登壇申し込み
ご登壇いただける方は、下記フォームへ必要項目をご入力いただけると幸いです。
打ち上げにご参加いただける方は
【3月5日】までにご入力をお願いいたします。
<登壇者用 参加申し込みフォーム>
http://goo.gl/h89pK
LT会参加者募集のお知らせ
LT会をご覧いただける方や、懇親会のみ参加の方も大歓迎です。
お気軽にご参加ください!
打ち上げにご参加いただける方は
【3月5日】までにご入力をお願いいたします。
<LT会参加者用 申し込みフォーム>
http://goo.gl/sdzoi
懇親会という名の打ち上げ
場所|おでん屋はなび
時間|21:00〜
予算|4000円くらいを予定しています
http://r.gnavi.co.jp/a644900/
・つくば駅から徒歩7分くらい
・打ち上げのみの参加もOKです
図書館系勉強会について
筑波大学の春日LCにて、2011年8月からはじまった勉強会です。前から気になっていたことや、自分の研究で必要な周辺知識だけどなかなか1人じゃ勉強できない…ということについて、勉強して、みんなの前で発表してみよう。という会です。
勉強会の活動については、下記の発表ポスターをご参照ください。
・http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/118070
勉強会の発表内容の記録は、下記のブログをご参照ください。
・http://d.hatena.ne.jp/satkap/
・http://d.hatena.ne.jp/humotty-21/
図書館系勉強会KLC「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。
図書館系勉強会@つくば、3学期の部です。
3学期は毎週水曜日3限の開催です。
2013年2月20日はid:min2-flyさんが
「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」という題目で
発表してくださいました!
今回の発表が実は、図書館系勉強会KLCの発表は最終回でした。
今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。
です。よろしくお願いいたします。
参考資料
図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 Timeline | Preceden
id:min2-flyさんが作成した、近代日本の出版流通に関する出来事をまとめた年表です
発表の記録
前回の勉強会での発表
俺たちは登りはじめたばかりだ…この長い図書館史坂を
- もともとの問題意識
- なぜ図書館史を学ぶかがわからない
- 相互の関係・全体の流れを教科書はあまり無い
- 「資料、場所、人の変遷とその相互関係、通底するものを事例を検証しつつ論じる」ことが出来ないか?
- 図書館版の『銃・病原菌・鉄』が欲しい!
- これらを明確にすることで、「図書館史不要論」がなくなるのでは?
図書館史を学ぶ意義について
- いまの図書館の成立について
- いまの図書館がつくられたのはここ200年くらい
- しかし、「図書館の伝統」というものを論じがち
- いまある図書館を客観視するためには…
- なぜこのような図書館になったのか知る
- 歴史の背景
- 例)アレクサンドリア図書館
- 巻き物しかなかった図書館
- 「背表紙がたくさん並んでる図書館」というのが出来たのは最近のこと
- 例)鎖の図書
- 開架で自由に手にとれる本が並ぶ図書館というのが出来たのは最近のこと
- ゲームの世界でよくみる図書館の描写は、当時の歴史的におかしいものが多い?
- 例)アレクサンドリア図書館
- 図書館ってこういうものだよね、という価値観を正しく持てるかどうか
- 図書館史を勉強することで身に着けることが出来る
図書史を学ぶ意義について
- 実は図書館史を学ぶより図書史を学ぶほうが大切?
- メディアの歴史と図書館の歴史は分けて取り上げられがち
- 図書館史を学ぶうえで、図書史は切り離せられない
- 年表などを活用しながら、同時に論じられるようになるのが目標
これからやってみようと思っている図書・図書館史の授業
- メディアの変遷と、図書館の歴史を同時に扱えないか考えている
- ちなみに授業の第一回は「ことば・文字の発明と図書館」
- 佐藤「地雷かな…」
- ちなみに授業の第一回は「ことば・文字の発明と図書館」
- 図書・図書館史で扱っている内容は半分くらいは「公文書館史」?
- だが「図書・図書館史」と言っている分、現代の考えだなあという感じがする
今日の発表:近代日本の出版流通と「読書国民」
概要
- 明治から昭和までにいまの日本の出版流通システムは完成
- なぜいまのような出版流通システムになったのか
- 出版直後の本を読むという習慣を確立する必要があった
- 教科書ではあまりこのことは取り上げられていない
- 当時は世界最高のシステムと言われていた
- 日本独自に発展したもの
- なぜこんなシステムが成立しえたのか
- 図書館との関係は?
- なぜいまのような出版流通システムになったのか
近世から現代
- 江戸時代も既に出版流通はある程度確立
- 近代の出版流通
- 雑誌と書籍が同ルートで流通
- 日本の特徴
- 雑誌屋で本を売っているというのがおかしい?→あとで詳しく
- 活版印刷になる
- 中央の一部から全国へ出版物が流通するシステムに
- 読者の拡大
- 雑誌と書籍が同ルートで流通
これらの変化の要因は?
産業革命
- 活版印刷の採用
- 鉄道網の発達
- 明治初期…日本で鉄道が普及し始める
- 今日刷ったものが明日届くということが実現
- 新聞は全国ネットワークができたことで、東京の出版社が地方に進出しはじめる
- 新聞を売る業者が雑誌の取次もするようになる
- それまでは雑誌はメジャーな読み物ではなかったが、戦争を機に雑誌が普及しはじめる
雑誌取次の成立
- 新聞・雑誌は鉄道輸送費が優遇される
- 一定以上でさらに割引がある
- もともと出版(製造)・書店(小売)に比べ数が少ない
- 大手は4社くらい
- 東京発。全国発送網が実現
- いまのような出版流通システムが確立
図書の出版流通システムは?
- 江戸時代のころからたいして変わっていない状態
- 読者の傾向
- 新聞・雑誌の読者はこの頃すでに普及していうr
- 小説ブームの発生
- 図書はそこまで普及していない
- 全国に一律に届くシステムはまだない
- 本の無い地域がわりとあった
関東大震災と円本ブームによる変化
- 関東大震災によって図書流通網は完全に機能停止
- 出版者や本屋も被災
- 講談社が生き残っていたのが大きな要因
- 円本とは
- 大正末〜昭和初頭に流行した廉価な全集もの
- 一冊1円くらい(いまの5000円前後)
- この当時の中央公論が80銭くらい
- この時点では文学というものにはあまり人々は触れていない
- 講談本が流通しているくらい
- 予約購読で毎月配本される→雑誌に似ている
- 雑誌と同じ流通ルートで売られる
- ますます雑誌ルートで図書が売られるようになる
- 日本出版史上最大の事件といわれれている
- 全国で売れまくっていた
- 本についてもだいたいこれを読んでおくべき、という価値観が生まれる
- 大衆への文学の普及
- 全集は何年たっても価値は変わらない
- 売れ残ったものが安く売られる
- 雑誌と異なり人々の書棚に残り続ける
- 世代が変わっても手に取ってもらえる
- このことによって、図書と人々の関わり方が変わってくる
太平洋戦争と総動員体制
- 戦後の日配分割
- 出版者と小売りにとっては、分割はメリットがあまりなかった
- 結果、トーハンとニッパンの2社+αにしか結局別れなかった
- この頃に、出版流通システムは確立する
- 寡占状態の大手から、地方へばら撒く、というやりかた
- もとは雑誌を売っていた店でも図書を売っているというのが日本の大きな特徴
読書国民の誕生
- 近代出版流通が生んだもの
- 中央メディアの中央流通体制
- 喋っている言葉は地方でバラバラでも、読むこと・書くことは出来る
- 自分たちの住んでいる国「日本」について認識し始める
- 日本全体の現象に関心を持つようになる
- 読者投稿欄などを通して自分も参加することが出来る
- 雑誌など活字メディアを介して、日本人であるという事を認識する
- ヨーロッパで起こった現象と同じ現象
- 「創造の共同体」
- ナショナリズムの発生
- 出版メディアを通して同じ言語を読む、同じ現象を認識する
- 「創造の共同体」
- 政府の読書国民の認識
- 文字を読める人々が同じメディアを読んでいるという事が必要
- 読書の有効性への政府の認識
- 新聞読書による啓蒙
- 青年再教育
- 読書は使いようによっては有用だと認識し始める
- 政府が読書の普及をまじめに考え始める
- 読書国民になれないものもいた
- 中央メディアの中央流通体制
…というわけで今回はここまで。
min2fly先生の次回作にご期待ください。
勉強会の様子
id:min2-fly先生の図書館史にみなさん興味津々でした。
発表もとても良いところで終わってしまったので、続きが気になります。
今後の勉強会の予定
今回の発表で、図書館系勉強会KLCは最終回でした。
みなさまありがとうございました。
さて、今後の予定ですが、
3月13日に図書館系勉強会KLC主催で、LT大会を行う予定です。
近日中に詳細を掲載予定ですので、ぜひご参加・ご発表いただけると嬉しいです!
図書館系勉強会KLC「『論文を読む会』のこと」
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。
図書館系勉強会@つくば、3学期の部です。
3学期は毎週水曜日3限の開催です。
すこし期間があいてしまいましたが、今回は
2013年2月13日の@0i0i0さんの発表の記録を掲載します。
今回の発表は「『論文を読む会』のこと」でした。
今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。
です。よろしくお願いいたします。
勉強会の様子
輪読会や抄読会について改めて考える、なかなかない機会をいただきました。
どうしたら抄読会が効果的に行えるのか、研究が行われているというのも意外でした。
発表後は、参加メンバーで、抄読会などの他分野との開催方法の違いや、事例などを話しました。
来週以降の勉強会の予定
既に本日の開催となってしまいましたが、2月20日の勉強会では、id:min2-flyさんが発表しました。
近々掲載予定です。ご期待ください!
図書館系勉強会KLC「女性のキャリア形成」
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。
図書館系勉強会@つくば、3学期の部です。
3学期は毎週水曜日3限の開催です。今日は雪のなかでの勉強会となりましたー。
2013年2月6日の発表は@nagasouさんの発表で
「女性のキャリア形成について」でした。
今回は、@nagasouさんの発表部分のスライドを掲載します。
今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。
です。よろしくお願いいたします。
今回の参考文献
![女子と就活――20代からの「就・妊・婚」講座 (中公新書ラクレ) 女子と就活――20代からの「就・妊・婚」講座 (中公新書ラクレ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2B%2Bx5mR5rL._SL160_.jpg)
女子と就活――20代からの「就・妊・婚」講座 (中公新書ラクレ)
- 作者: 白河桃子,常見陽平
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 19回
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![女子のキャリア: 〈男社会〉のしくみ、教えます (ちくまプリマー新書) 女子のキャリア: 〈男社会〉のしくみ、教えます (ちくまプリマー新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414BBR4JB%2BL._SL160_.jpg)
女子のキャリア: 〈男社会〉のしくみ、教えます (ちくまプリマー新書)
- 作者: 海老原嗣生
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 10回
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勉強会の様子
@nagasouさんの発表の後、90歳までのライフプランシートが配布され、
参加者がそれぞれのプランについて考えてみる時間がありました。
けっこう苦戦しながら書きました。意外と書けないものですね…。
来週以降の勉強会の予定
来週の2月13日は@0i0i0さんが発表してくださいます。
飛び入り参加歓迎ですので、お時間のある方はぜひ遊びにきてくださいー!
それではまた来週ー!
CCCの代官山蔦屋書店が函館に出店するということで
こんにちはsatkapです。
ちらほら耳にしておりました「代官山蔦屋書店函館店(?)」の情報が出てきたようなので
自分用のメモ書きがてらまとめてみました。
2012年12月28日の北海道新聞道南版に掲載の記事と、satkapがネット等で調べた情報を再まとめした内容になっています。
では以下まとめです。
- 運営はCCCの100%出資子会社「函館蔦屋書店」
- 設立は2012年10月1日
- 社長は梅谷知宏さん。TUTAYAの北海道担当の偉い人です!
- 開店は2013年8月、着工は2013年1月になる予定です
- 新店舗の場所は函館新道沿いで、石川町と桔梗町にまたがる地区
- ホーマックとかの通りあたりかな?
- 複数のテナントをいれた、CCC社初の複合商業施設に。
- 敷地面積は約3万平方メートル、2階建てで床面積は6600平方メートル
- 駐車場は約600台分用意
- 車以外で行くにはかなり難しい場所なので…
- ご参考に。五稜郭公園横の函館市中央図書館は150台、道南最大級のショッピングモール「ダイエー上磯店(通称カミダイ)」は2000台、イーアスつくば店は3700台です。
- 書籍コーナーは道南(北海道における県南的なあれです)最大となる3300平方メートル
- スタバも併設で、ブックカフェ形式に
- 元町は遠いしいつも混んでいるので郡部民歓喜か
- コスメショップ「COLE COLLE」がはいるっぽい
- あとは、コンビニなど4〜5店の入居を計画
- 函館蔦屋書店の梅谷社長は「道南全体から集客し、1日過ごせる施設にしたい」と話しているそうです
函館周辺のショッピング事情
まとめおわり。
ここからはsatkapの補足メモ。
実は函館はショッピングモール空白地帯です。
市内にデパートがあったり、隣の北斗市に上磯ダイエー店があったりドンキがあったりしますが、
地方都市の象徴!イオンモールが無いのです。
北海道イオンは、これまで函館の出店を検討し打診してきていましたが、反発が強く、
かれこれ10年以上がんばったようですが、2012年5月にとうとう出店を断念しています。
イオンに計画中止要請…函館市
イオン北海道が札幌、函館両エリアに大型店出店を計画
イオン北海道、函館圏に出店構想
イオン「峠下」出店断念…七飯町に意向伝える
こういった道南の買い物事情も考慮しての出店なのでしょうか。
ライバルは本屋というよりは、ショッピングモール、という意識なのかなーとか思いました。
というわけで、
ショッピングモール空白地帯に突如あらわれた!
滞在型書店!
都会の象徴スタバ!
シャレオツな店内!
どうなる函館!どうなる道南!
楽しみです。
おわりにぼそぼそ
代官山蔦屋書店の函館出店をはじめて耳にしたのは、図書館総合展の津田さんのフォーラムのときでした。
id:min2-flyさんの実況ツイートがこちら。
#図書館総合展 #津田Library 津田さん「その後も代官山T-siteとか。函館にもできるらしいですね。それにアカデミック・ヒルズとかもある。見方を変えると、皆が図書館に憧れて良い所を真似したら人が引きついた。OSとしては図書館のOSを使っている。味付けだけ民間にしている」
2012-11-22 14:27:21 via web
フォーラム中に突然出身地名が聞こえたので大変動揺したのを覚えています;
まあともかく聞き間違いじゃなくて良かったw
代官山みたいなおしゃれーな店ができるなら、元町地区にでもできるのかなーと思っていましたが
新道沿いにできるらしくてちょっと驚いています。
どんな店舗になるか、楽しみです。
図書館系勉強会KLC「現代の労働環境と労働者の仕事観」
id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。
図書館系勉強会@つくば、3学期の部が始まりました。
3学期は毎週水曜日3限の開催です。よろしくお願いいたします。
3学期第1回目の発表はid:min2-flyさんの発表で
図書館系勉強会KLC 「お前は今まで述べた"今後の課題"の数をおぼえているのか?」
に掲載されていますのでご参照ください。
さて3学期第2回目
2012年12月12日は
@sat00oooの「現代の労働環境と労働者の仕事観」でした。
今回は、@sat00oooの発表部分のスライドを掲載します。
2012年夏に発表した研究の今後の課題、の続きをしたいなあとずっと思っていたので、
その周辺知識をつけるために勉強した内容を発表してきました。
まだまだ勉強不足の部分もありますが、これから勉強なり研究なりしていくための足掛かりにはなったかな、と思います。
昨年度同様
今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。
です。よろしくお願いいたします。
今回の参考文献
![よくわかる産業社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) よくわかる産業社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41nd20ET1VL._SL160_.jpg)
よくわかる産業社会学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
- 作者: 上林千恵子
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2012/06
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今回参照した主な調査
・労働政策研究・研修機構.派遣社員のキャリアと働き方に関する調査(派遣労働者調査).http://www.jil.go.jp/institute/research/2011/080.htm.2011
・労働政策研究・研修機構.従業員の意識と人材マネジメントの課題に関する調査.http://www.jil.go.jp/institute/research/2008/051.htm.2008
・労働政策研究・研修機構.働き方の現状と意識に関するアンケート調査結果.http://www.jil.go.jp/institute/research/2006/020.htm.2006
勉強会の様子
スライド後半部分では、上記の3つの調査のなかで、satkapが特に気になった項目を取り上げ、解説をいれながら紹介していきました。
なるほどなーと思う部分もあり、意外な結果になっている部分もあり、参加者によって感想がいろいろあったようで興味深かったです。
来週以降の勉強会の予定
来週の12月19日は@0i0i0さんが発表してくださいます。
3学期は毎週水曜3限に勉強会を開いているので、3学期から参加してみたいーという方お気軽にお声掛けくださいー!
来年度からの参加も歓迎です!
それではまた来週ー!
図書館のアウトソーシング・図書館員の派遣等に関するお仕事をしている企業一覧をつくってみた
こんにちはsatkap*1です。
第4回放送で図書館系勉強会を取りあげていただいたKlis Radioの第5回が配信されましたね!
筑波大学春日エリアキャリア相談室キャリアカウンセラーの神村孝子先生とパーソナリティの松野渉さんが
「秒読み!就職活動!」というテーマで、主に知識情報・図書館学類生向けの、就職活動の方法について対談しています。
私も就職活動をし始めたときのことをいろいろ思い出しながら、楽しく聴かせていただきました。
わたしも就職活動を始めたとき、
「せっかく図書館情報学を学んだし図書館に関係してるような仕事が良いけど、図書館員はなんとなく向いていないような気がするし…プログラミングは苦手だし…」
とかなり悩みながら、就職ポータルサイトと毎夜睨めっこしていたものです…*2
ラジオのなかで神村先生もおっしゃっていましたが、
就職活動をするにあたっては、「いろんな企業を知ること・選択肢を増やすことが大切」だそうです。なるほどー。
さて今日は、少しでもこれから就職活動をする方の参考になればいいな、とうことで。
私が就職活動の際に作成した、
図書館のアウトソーシング・図書館員の派遣等に関するお仕事をしている企業一覧を掲載してみます。
企業一覧をみる際のお願い
掲載中の情報について
- 記事中の情報はすべてsatkapが2012.11.26現在確認できた情報です
- 現在各企業の採用活動は2013年卒向けから2014年卒向けへシフトしている時期ですので、情報は随時変更されています
- 記事中の企業へ応募する際は、ご自身で改めて情報収集し、応募方法等について十分に確認することを強く強くおすすめ致します。
掲載中の企業の図書館業務受託について
- インターネット上で調べた、図書館業務関係の受託を行っていることが推測された企業を掲載しています
- その後、図書館業務関係の受託を終了している可能性があります
- 応募職種や、採用後の配属については未確認です
以上のことについて、十分ご確認いただければと思います。
また、satkap個人が自分用のメモ書きがてら作成したリストであるということをご了承いただき
なにかお気づきの点や、ここが知りたいーということがあれば、コメント欄からお知らせいただけると幸いです。
この一覧はわれわれの館や、その他派遣就職ポータルサイトなどで、「図書館でのお仕事」の求人をしている企業名を参考に作成していました。
もちろんここに書いてある企業が、図書館のアウトソーシング・図書館員の派遣等に関する仕事をしている企業の全てではありませんが、
少しでもこれから就職活動をするみなさんの参考になれば嬉しいです。
ではではどうぞ。
図書館のアウトソーシング・図書館員の派遣等に関する企業一覧
- 株式会社バーンズ
- 採用ページ http://www.bangs.co.jp/employment_1.php
- 正社員募集あり
- 電話応募
- 株式会社ヴィアックス
- 採用ページ見当たらず
- 会社概要ページ http://www.viax.co.jp/company/index.html
- 図書館スタッフ株式会社
- 採用ページ http://www.librarystaff.jp/p04.html
- 正社員募集見当たらず
- 株式会社キャリアパワー
- 採用ページ(工事中) http://www.careerpower.co.jp/company/
- 新卒採用あり
- マイナビ2013掲載あり
- 株式会社日経サービス
- 採用ページ http://www.nikkei-service.co.jp/recruit/index.html
- 新卒採用あり
- マイナビ2013掲載あり
- 日本アスペクトコア株式会社
- 採用ページ http://www.aspectcore.co.jp/
- 新卒採用あり
- リクナビ2013掲載
- 司書資格者採用枠あり
- 日東カストディアル・サービス株式会社
- 採用ページ http://www.nitto-cs.jp/about/recruit.html
- 新卒採用あり
- 電話かメールにてエントリー
- 株式会社ケー・デー・シー
- 採用ページ http://www.kdc.co.jp/?page_id=66
- 新卒採用あり
- マイナビ2013掲載
- シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社
- 採用ページ http://www.shidax.co.jp/group/gaiyou5_1.php
- 正社員募集見当たらず
- ウーマンスタッフ株式会社
- 採用ページ見当たらず
- 会社概要ページ http://www.womanstaff.co.jp/information/index.html
- 日本コンベンションサービス株式会社
- 採用ページ http://www.convention.co.jp/recruit/index.html
- 新卒採用あり
- マイナビ2013掲載
- 丸善株式会社
- 採用ページ http://www.maruzen.co.jp/recruit/new/index.html
- 2013年は新卒休止
- 図書館サービス事業部
- 株式会社CIJネクスト
- 採用ページ http://www.cij-next.co.jp/recruit/fresh/index.html
- 新卒採用あり
- 図書館業務はIT支援サービス事業部
- 現在SEのみ募集か
- 日本レコードマネジメント株式会社
- 採用ページ http://www.nrm.co.jp/recruit/page.htm
- 正社員採用あり
- 新卒採用については見当たらず
- 電話応募
- ナカバヤシ株式会社
- 採用ページ http://www.nakabayashi.co.jp/recruit/index.html
- 正社員採用あり
- マイナビ2013掲載
- 図書館サポート営業部
- 紀伊國屋書店
- 採用ページ http://www.kinokuniya.co.jp/company/recruit/shinsotsu.html
- 新卒採用あり
- HPからエントリー
- 営業採用
- 株式会社ウィズ・ケイ
- 採用ページなし
- 学校法人共立女子学園100%出資の派遣会社
- 図書チーム司書採用担当
- 日本データベース開発株式会社
- 採用ページあり http://www.ndk.co.jp/others/recruit.html
- 正社員採用については見当たらず
- ブレインテック
- 採用ページ http://www.braintech.co.jp/corporate/recruit.html
- 正社員採用あり
- 書類応募
- システム会社だが、jcrossなど図書館向けのコンサルっぽいこともしている
- ヤオキン商事株式会社
- 採用ページ見当たらず
- 図書館業務は指定管理受託一団体
- 社会福祉法人埼玉福祉会
- 採用ページ http://www.saifuku-t.com/recruit/recruit.html
- 正社員募集なし
- 株式会社ダブリュ・ファイブスタッフサービス
- 採用ページ見当たらず
- ハローワークに新卒採用が出てるみたい
- 株式会社マックスコム
- 採用ページ http://www.max-com.co.jp/recruit_fresh/
- 正社員採用あり
- 新卒採用については未定
- ティムプランニング
- 採用ページ http://www.tymplan.co.jp/staffing/offers.html
- 正社員採用については見当たらず
- 株式会社図書館流通センター
- 採用ページ http://www.trc.co.jp/recruit/index.html
- 2012年はデータ事業部の職種限定採用で新卒採用があった
この他、大手人材派遣関連会社はだいたいどこかしらへ図書館員の派遣を行っています。
組織が大きいので、図書館に関する部門に配属になる見込みが薄いかな、と思い私はエントリーしませんでしたが、ご参考までに。
- ランスタッド
おまけのひとこと。
就職活動の際、こちらの記事も参考にさせていただきました。
図書館のわき道: 図書館に関係する会社へ就職ってのはどうだい?
今回掲載した企業は
人材派遣業、書店、商事、IT関連、アウトソーシング業などなど…
企業規模から業種・職種まで色々な企業をだーーーっと一覧にしてみたものです*3。
図書館関係の部門があるところもあれば、見当たらないところもあり様々です。
重ね重ねになりますが、企業への問い合わせや応募の際はご自身で情報を確認いただきますようお願致します。
司書資格や図書館に関する知識を活かした職に就きたいという方の、少しでも助けになればとっっても嬉しいです。
ご武運を祈って、エンジョイシューカツ!!!